新たなチャレンジをした記念の年となりました。支部員だけの52作品で、美術館の企画展として1ヶ月の長期に渡り展覧会を開催できたからです。浦佐駅近く越後三山をのぞむように建つ池田記念美術館にて行われ、いつもとちがう地域の多くの方々に示現会を知ってもらえたと思います。(入館者2,013名)開催前日より展示準備も兼ねた春季写生会を行い、美術館関係者とも懇親会をもち親睦を深めることができました。かけつけてくださった井上先生には8月4日作品研究会でもご指導いただきました。恒例となった支部公募展も実施し、樋口先生より審査及び、ファンに好評な講評をいただきました。(公募44点、1,011人入場)次に巡回長岡展を10月27日~11月2日に予定しています。
第11回支部公募展及び支部員展を7月15~20日に行い桑原、小玉、田中三氏の日展入選作も展示しました。審査を仰いだ樋口理事長直々のご講評は和やかながら熱気さえ感じられファンが溢れます。応募作品はハイレベルだとのお言葉でご臨席のもと受賞表彰式を行いました。8月5日井上常務理事をお迎えし作品研究会を行いました。適切なご指導をいただきその成果が実るよう努力致します。6月9、10日山古志で支部写生会を行いました。雨模様で残念でしたが宿での合評会はみごとで感動しました。65周年記念示現会巡回展並びに支部展を11月18~24日に予定しており中央画壇秀作の地方公開が待たれます。
第11回支部公募展並びに支部展が7月10日から15日の6日間、長岡美術センターにて開催されました。審査には理事長樋口先生にお越しいただき、併せて支部員の作品についてもご指導を賜りました。公募展の部では69点と昨年より10点ほど応募点数が増え、年を追うごとに支部の公募展が地域に根付いていることが窺われます。
また、第64回巡回長岡展並びに支部展が8月28日から9月4日までの8日間開催され、理事の桜井先生をお迎えし展示作品について懇切丁寧に講評をいただきました。台風12号の影響もありましたが、例年並みに入場数があり、盛況の内に終了することができました。
今年度は支部会員の要望もあり新たに8月7日に常務理事の井上先生を講師にお迎えし作品研究会を実施いたしました。
第10回支部公募展並び支部展 7月10日~7月16日
今年は10回目を迎え、審査に樋口先生をお招きしご批評を賜りました。応募作品は59点あり、どの作品も新鮮で且つ意欲的なものでした。受賞者の幾人かが、この支部に入会され、新しい風を起こしてくれます事を期待しております。初日は先生も講評に熱が入り、ユーモアを混じえてのご指導は会場の人を魅了しつづけ、久しぶりに充実感を味わう事ができました。宇賀治徹男、桑原静子両氏の第41回日展入選作品も展示致しました。
第63回巡回展 8月29日~9月5日
異常気候と云われたこの連日の猛暑にもかかわらず、大勢の方にご来場頂き、力作を楽しむ示現会愛好者の定着に安堵と喜びを感じております。総陳列点数100点。ご指導して頂く武先生は早くに会場に来られ陳列のアドバイスを受けました。気さくな人柄と細やかなご指導に楽しく学ばせてもらいました。これからも楽しく絵が描けるように精進して参ります。
支部写生会 魚沼三山を描く 10月16日~10月17日
風に季節を感じながら描きます。
新潟県支部の主な活動をご紹介いたします。
9回目を迎えた支部公募展並び支部展併催が7月12日~17日まで開催されました。公募展の審査に成田禎介先生にお越し頂き、併せて支部員の作品についてもご指導頂きました。これからの制作の刺激になったものと思います。公募の部56点、支部員40点で前年度より若干応募数は減りましたが、それでも100点近い展覧会となり先生より、年々レベルアップしているとの感想を頂きました。
次年度は、10回目となる節目の展覧会となります。更なる飛躍と充実の支部になるよう皆で盛上げていきたいと思っております。
次に、第62回巡回長岡展が8月30日~9月6日まで開催され、巡回作品と支部員の作品45名を合わせた展覧会となりました。木村隆先生より展示指導と支部員個々の作品に対して講評を頂きました。
次年度の制作に対しての方向が見えてきたのではないでしょうか。支部員一同心より感謝申し上げます。
秋には、一泊二日で写生会が計画され支部員相互の親睦と研鑽を計りつつ、63回展にむけて頑張ります。