支部の活動のなかで1番の中心行事である第71回巡回展を5月8日より13日まで、岐阜県美術館において開催。前日の飾付けは、中川澄子、徳田則子両先生に初めて岐阜へおいでいただきご指導を受けました。大変よい展示となりました。県美術館改装のため、来年は別の会場となりますが、5月の会場もなかなか好評で 2802名の入場者がありました。
直後の19、20日と上高地、乗鞍高原へ写生旅行、9月2日、人物デッサン会、11月は、正会員の小品展を開催しました。
5月、恒例の写生旅行は福井県若狭の日引という集落の棚田を訪れました。海に向かって急傾斜の田は一枚一枚表情が異なり、田植えを終えた水面がきらきらと輝いていました。翌日、越前海岸の豪壮な岩礁をみつけながら北へ、自然の作った造形美をスケッチしました。7月、70周年記念の巡回展を岐阜県美術館で開催。梅雨明けの暑い日が続くなかでも来館者が多く、永年の目標としてきた3000名を越え、3158名、終了時支部全員完成を挙げて喜びあいました。8月には裸婦デッサン会、11月には正会員23名による小品展を開催しました。
五月 恒例の写生旅行を今年は、御嶽山としました。前日は鈴蘭高原より、二日目は開田高原、両日とも天候に恵まれ、噴火後初めての写生となりました。
七月 六十九回巡回展を岐阜県美術館にて開催。岐阜の示現会ファンの方々二九五〇名の来場で六日間大変な賑わいでした。目標としている三千名まであと一歩です。
八月 裸婦デッサンの研修会を行い、十一月 正会員の小品展を開催しました。
恒例の支部写生会、今年は京都府丹後半島の伊根という小さな漁村を選びました。舟座といわれる舟と家屋が一体となって、丸く入江に何百と連なって建っている。その光景を有志20名で訪れました。
巡回展は7月7日(火)より12日(日)まで、岐阜の示現会ファンの方々がつめかけ、昨年にも増して2,900余名の来観者がありました。目標の三千名まであと少しです。
8月には裸婦デッサンの研修会、11月には、正会員のみの小品展を開催しました。
恒例の5月写生旅行は今年、奥琵琶湖の菅浦を訪れました。近年まで陸の孤島といわれた集落で寒村の趣きを感じました。又、2日間は鯖街道といわれる京都~小浜間の宿場、熊川宿で写生しました。
第67回巡回岐阜展は、梅雨どきの心配と台風8号の影響も関係なく例年以上の入場者で盛況のうちに終えることができました。
8月には、裸婦デッサンを支部会員多数の参加にて勉強しました。
11月上旬、正会員20名による小品展を開催しました。