今年の信州は積雪も少なく、春の残雪風景も心配な冬期間でした。2月15日に総会と作品研究会を松本市浅間温泉にて、佐藤祐治先生をお迎えして実施されました。今年は一般、初出品者の作品も増え、本展での展示を楽しみにしておりました。しかし、示現会展の中止。また地元木島平で予定の写生研集会には多くの支部会員の参加も見込まれ、楽しみにしていましたが中止の報。個人的には緊急事態宣言下の中でしたが、白馬や鬼無里の奥山に取材してきました。写生地には人影も無く熊との遭遇の怖さも感じてきました。8月の長野県支部展も美術館の要請により中止。コロナ禍、長い梅雨、自然災害、政治情勢。コロナ禍の中新しい生活様式として、どのように支部活動をしていくのか悩む今です。
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