支部事業の中心になる山形展は、7月12日から16日までの会期で山形美術館にて開催された。支部会公募作品8点と武田前支部長の遺作などを含め103点が会場をうめつくし大勢の来場者で賑わった。前日には本部より中川澄子先生をお迎えし、展示から作品の講評まで懇切なご指導ご助言をいただいた。
また、同時開催として彩画堂ギャラリーでの小品展を実施。山形では中央展が毎年巡回する展覧会は他に例がなく、この開催は芸術文化の向上に寄与するものと自負している。今回もほぼ例年通りの実績で終了、安堵する。さらに行事としては2月に井上武先生をお招きし本展向けの研究会、3月には独自の開催。5月には残雪の飯豊山を間近に、小国町での写生会を実施した。
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