支部事業の中核をなす山形展は、七月十三日から十七日までの会期で山形美術館にて開催された。支部公募入賞作品四点を含め百六点が会場をうめ、鑑賞者を楽しませた。
前日には本部より佐藤祐治先生をお迎えし、展示から作品の講評まで懇切なご指導ご助言をいただいた。
また、同時開催として山形銀行ギャラリーでの支部展と彩画堂ギャラリーでの小品展を実施。この三展併催の取組みは示現会支部活動をより広く知ってもらう上でも意義深いと思っている。今回もほぼ例年通りの実績をあげ終了し安堵した。
さらに行事としては、本展むけの研究会を二月、三月に実施。五月に残雪残る月山・鳥海山を遠望しての写生会。また七月には宮城の写生会に参加し親睦を深めた。
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