「~中略~展覧会見せていただきました。大作揃いで一つ一つ丁寧に描いてありましたね。具象画は眼に心地よい刺激と感動を与えてくれます。拝見して充実した一時を過ごさせていただきました。今後とも意欲作を期待して居ります。~中略~」展覧会お礼のはがきの一文です。第63回福岡展は八月十七日より会場を福岡市美術館で開催しました。展示指導講師に樋口洋、中川澄子の両先生に来てもらい、展示指導を受けて飾り付けを滞りなく済ませることができました。今回は会場の都合で八月の酷暑の時期となり入場者の減少がありましたが、昨年県立美術館を使っての展覧会よりは三百人程増えることができました。
喜ばしい報告としては、入場者のうち、千人を超える人が入場券を買い求めて会場にお越しくださっていることです。福岡支部が地域に根付いた具象画文化を担っていけるように今後とも精進していきます。
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