美しい若葉の緑につつまれ、吹く風もさわやかな時期に「示現会兵庫展」を兵庫県立美術館王子分館(原田の森ギャラリー)で開催しました。
各位のご理解とご協力を得て、天候にも恵まれ、つつがなく盛会のうちに終了させていただきました。
本部からは木村隆先生に来ていただき陳列の指導、そして、その後は兵庫支部会員の作品の指導を時間をかけ、丁寧にしていただきました。ありがとうございました。
展覧会場での話。「大きな作品ですね。迫力に圧倒されそうです。」「力作ぞろいで、見る方にも力が入ります。」「この先生の絵は雑誌などで見ることはありますが、こんなに身近で、生でみられるなんて幸せいっぱいです。」などなど。
その他、「私の故郷の家はこの絵のような茅葺きの屋根の家でした。」という人があり「それでは」とその絵と一緒に写真を撮り、それを郵送しましたら、その方が再度お見えになり「こんなに優しくて親切な絵描きさんの会があるなど、私は知りませんでした。一言お礼がいいたくて」と話されました。なんとなく、心地よい空気が漂ったように思いました。
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