残雪が作る雪形が毎年楽しみな信州の山々。特に北アルプスは沢山の雪形でその年々少しずつ変わって見えます。その山々を背景に今年の長野支部の写生会が五月八、九日安曇野方面で行われました。
今年は七年に一度の諏訪大社の御柱祭に当り、下社秋宮の里曳きの日と重なり参加者が少なく残念でしたが、当日は好天に恵まれ、早春の山々を思う存分に写生することが出来、宿にもどって皆さんの絵を並べて楽しい一時を過ごしました。
第二十二回長野支部展が八月二日~八日長野市ギャラリー八十二で行われました。毎年賛助出品して下さる松木重雄先生、正木茂先生にも参加していただきましたが、今年は松木先生の作品が遺作となってしまい、長野支部では大変御尽力下さった先生には一同心より感謝の気持ちで一杯となり、思わず頭の下がる思いでした。松木先生の御冥福を心より御祈り申し上げます。
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